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仁泉指導会の創立
当財団は、大正15年7月15日(西暦1926年)、大正天皇の下賜基金によって、内閣総理大臣 田中義一が設立した由緒ある恩賜財団法人であります。
田中義一は、健全な児童を育成するには、まずは健全な家庭生活が基本であると説きました。
また、彼は常に目を世界に向けると同時に、わが国固有の文化を尊重し、決して考えが偏ることのないよう一貫した教育信条を通しました。
そして、「日本の将来を担う児童育成教育こそが重要である」と決意し、財団法仁泉指導会を設立し、自ら初代理事長に就任し、政府要職を退いた後も、その目的達成のため生涯を当財団に捧げました。
この教育信条は、現在も当財団の基本精神として引き継がれています。